膀胱炎とは
膀胱炎は膀胱に細菌が入り、尿の中で急激に増えることで膀胱粘膜に起こす病気です。
原因となる細菌は大腸菌がほとんどです。
女性に多いのは女性の尿道が短いため、細菌が膀胱に入りやすいからです。
健康な状態の時には膀胱炎を起こすことはありません。様々な理由により、身体の免疫力(抵抗力)が低下すると、膀胱炎をおこします。
膀胱炎の原因
- 水分が少ない
- 冷え
- 疲れ
- トイレを我慢
- ストレス
- 寝不足
膀胱炎の症状
- トイレに何度も行きたくなる
- 尿を出す時に痛みを感じる
- 尿が残った感じがある
- 尿に血が混じる
- お腹に違和感がある
膀胱炎の治療
薬をきちんと飲みましょう
- 膀胱炎には、抗菌薬が大変よく効くため、服用すれば2~3日で症状が改善し治癒します
- 症状が良くなったからといって途中で、薬の服用をやめると、細菌が再び増殖し、症状が悪化することがあります。
- 膀胱炎は、再発が多く腎盂腎炎の引き金となることもあるので、薬をきちんと飲みましょう。
水分を十分にとりましょう
- 膀胱の中の細菌を早く排出させるためお茶や水などの水分をたくさん取りましょう。
- アルコールは症状を悪化させることがあるので控えましょう。
身体を休めましょう
- 下半身を冷やさないようにしましょう。
- バランスのよい食事をとり、十分に睡眠をとりましょう。
- 性行為は避けましょう。