かぜ

かぜと漢方薬

かぜは、主にウイルスが鼻やのどの粘膜に感染して炎症を起こし、のどの痛みや鼻水、発熱、咳などのさまざまな症状を引き起こす急性の病気です。漢方治療では、体の抵抗力を高めて炎症を抑えます。

早い段階での漢方薬を服用することで、発熱期間が短くなり、のどの痛みや鼻水などの症状も早期に改善してくれます。

かぜの初期に使われる漢方薬

葛根湯 体力がある人で、発熱・頭痛・肩こりを伴うかぜに効果があります。
小青竜湯 体力のない人で、鼻水の出るかぜに効果があります。
麻黄附子細辛湯 日頃から下肢の冷えがある人で、発熱・鼻閉感を伴うかぜに有効です。
かぜの初期に使われる漢方薬

かぜの後期(かぜが長引く場合)に使われる漢方薬

補中益気湯 長引くかぜによる微熱や全身倦怠感、食欲不振を改善してくれます
麦門冬湯 長引くかぜの咳で、痰のきれのよくないものに効果があります

078-578-2525

院長
山野 潤
住所
〒652-0805
神戸市兵庫区羽坂通4-1-1
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診療時間 日祝
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